ORAL FUNCTION
口腔機能のケア
噛むこと・飲み込むことなど、お口の働きについて。
噛む・飲み込む・話す力を支える
食べこぼしが増えた、硬い物が噛みにくい、口が渇く、むせる、食事に時間がかかるといった変化は、お口の機能を確認するきっかけです。年齢のせいと決めつけず、ご相談ください。
大人の口腔機能低下症
加齢や病気などの影響で、噛む・飲み込む・話すといったお口の働きが複合的に低下している状態です。食べられる物が限られたり、食事が負担になったりする前に、変化を確認することが大切です。

こんな変化はありませんか?
- 硬い物が噛みにくくなった
- 食べこぼしや、飲み物でむせることが増えた
- 口が渇く、食事に時間がかかる
- 滑舌が気になる、舌を動かしにくい
これらの症状だけで口腔機能低下症と決まるわけではありません。歯や入れ歯の状態、全身の病気なども含めて確認します。
検査で、お口の働きを総合的に確認
お口の清潔さ・乾燥、噛む力、舌や唇の動き、舌の力、噛み砕く働き、飲み込む働きの7項目を評価します。当クリニックでは咬合圧検査機器や舌圧測定器なども活用します。
検査の内容や保険診療の適用条件は診察時にご説明します。検査機器のご案内 →
お口の状態に合わせたケア
歯や入れ歯の治療・調整、清掃の改善に加え、必要に応じて舌や唇を動かす練習、食べ方の工夫などをご案内します。無理なく続けられる内容を考え、経過を確認します。
飲み込みの問題が強い場合などは、必要に応じて専門の医療機関と連携します。
小児口腔機能発達不全症
お子さまの「食べる」「話す」などの働きが、年齢に応じて十分に育っていない場合に、その背景を調べ、発達を支えるケアを行います。

食べ方や普段の様子をお聞かせください
- あまり噛まずに飲み込む、食事に極端に時間がかかる
- 食べこぼしや飲み込み方が気になる
- 普段から口が開いていることが多い
- 発音や舌・唇の動かし方が気になる
成長には個人差があります。一つの様子だけで病気と判断せず、歯の発育、食事の内容、姿勢、生活習慣などを合わせて確認します。
保護者の方と一緒に、無理なく練習
状態に応じて、食事のとり方や姿勢、唇を閉じる動き、舌の使い方などをご案内します。ご家庭で続けやすい方法を相談し、定期的に変化を確認します。
目的は食べる・話すなどの機能を育てることです。歯並びを治す矯正治療とは異なります。歯並びや骨格、鼻づまり、飲み込みなどに専門的な対応が必要な場合は、適切な医療機関をご紹介します。
毎日の暮らしの中で、お口を動かす機会を
清潔なお口を保ち、ご自身に合った食事をよく噛んで食べることや、会話を楽しむこともお口を使う機会になります。体操や練習は、痛みやむせが出ない方法を診察で確認してから行いましょう。
