ALIGNER TREATMENT
マウスピース矯正
歯並びについて、ご希望をお聞かせください。
イラストは説明用のAI生成イメージです。実際の製品・処置の形状や装着位置は治療計画により異なります。
歯並びのご相談
マウスピース矯正をご希望の方のご相談を受け付けています。気になっている部分や治療へのご希望をお伝えください。

当クリニックで導入しているマウスピース矯正
当クリニックでは、デンツプライシロナ社のSureSmile(シュアスマイル)と、シースルーテック社のシースルーアライナーを導入しています。

SureSmile(シュアスマイル)
SureSmileは、デンツプライシロナ社のマウスピース矯正システムです。当クリニックでは、口腔内スキャンとCT画像を組み合わせて歯冠だけでなく歯根や歯を支える骨の状態も確認し、歯の移動を3D上で分析しながら治療計画を立てます。
- Primescanによる精密な口腔内スキャン
当クリニックではPrimescanで歯列をスキャンし、歯の形や位置、噛み合わせをデジタルデータとして記録します。このデータをもとにマウスピース矯正の治療計画を作成します。
- CT画像と重ね合わせ、歯根の移動範囲まで分析
口腔内スキャンで得た歯冠のデータとCT画像を重ね合わせることで、歯の表面だけではなく、歯根の位置や周囲の骨との関係も確認できます。歯をどの方向へ、どの程度動かすかを歯根レベルまで検討し、より詳細な治療計画を立てます。
- 治療開始時に一連のマウスピースを準備
治療計画が確定すると、治療に使用する一連のマウスピースが製作され、治療開始時にまとめて準備されます。あらかじめ全体の歯の移動計画を確認したうえで治療を開始します。
- 進行状況を確認しながら順番に交換
マウスピースは治療計画に沿って順番に交換していきます。通院時には歯が計画どおりに動いているか、マウスピースが適合しているかを確認しながら治療を進めます。必要に応じて治療計画の見直しや追加のマウスピースを行うことがあります。
- VProを1日5分使用し、アライナーのフィットをサポート
SureSmileでは、必要に応じて高周波振動を利用するVPro(ブイプロ)を併用します。アライナーを装着した状態で1日5分使用することで、マウスピースが歯列により適切にフィットするよう補助し、矯正力が歯に伝わりやすい状態を保ちながら治療を進めます。歯の移動を補助し、治療をよりスムーズに進めることを目的とした装置です。
使用方法や使用期間は治療計画に応じてご説明します。
- 透明で取り外しが可能
透明なマウスピース型の装置なので、装着中も比較的目立ちにくく、食事や歯磨きの際には取り外すことができます。治療を計画どおり進めるため、指定された装着時間を守ることが大切です。
歯並びや噛み合わせ、歯根や歯を支える骨の状態によっては、マウスピース矯正が適さない場合があります。診察・検査の結果をもとに、適応、治療期間、必要な処置についてご説明します。

シースルーアライナー
シースルーアライナーは、透明なマウスピースを段階的に交換しながら歯を動かしていくマウスピース矯正システムです。当クリニックではSureSmileと同様に、Primescanによる口腔内スキャン(デジタル印象)を行い、そのデータをもとに治療計画とアライナーの製作を行います。
- ソフト1週間+ハード2週間で1ステップ
1つの歯の移動段階に対して、まずソフトタイプのアライナーを1週間、その後ハードタイプを2週間使用します。合計3週間を1ステップ(1クール)として、少しずつ歯を移動させていきます。
- 3ステップ・約9週間ごとに進行状況を確認
当クリニックでは通常、3ステップ(約9週間)ごとに来院していただき、歯の移動状態や歯と歯の間の隙間などを確認・測定します。その時点の歯並びをPrimescanで再度口腔内スキャンし、現在の状態に合わせて次のマウスピースを製作します。
- 途中の変化に合わせて新しいマウスピースを製作
治療開始時に最後までのマウスピースを一度に製作するのではなく、3ステップごとに状態を確認して次のアライナーを製作します。実際の歯の動きを確認しながら、その時点の口腔内の状態を次の治療計画へ反映できることが特徴です。
- 矯正途中でも必要な歯科治療を行いやすい
矯正治療中にむし歯や詰め物・かぶせ物の不具合など、急に歯の治療が必要になった場合でも、次の3ステップ分のアライナーを発注する前であれば、必要な歯科治療を行ったうえで口腔内スキャンを行い、治療後の歯の形に合わせて新しいマウスピースを製作できます。
- ソフトタイプとハードタイプを組み合わせて使用
最初にソフトタイプで歯へ力をかけ始め、その後ハードタイプへ移行します。硬いアライナーだけで強い矯正力をかけ続ける方法と比べ、段階的に力を加えることで、矯正力に伴う痛みや違和感を比較的抑えながら治療を進められることが期待されます。
- 透明で取り外しが可能
透明なマウスピース型の装置なので、装着中も比較的目立ちにくく、食事や歯磨きの際には取り外すことができます。治療を計画どおり進めるため、指定された装着時間を守ることが大切です。
すべての歯並びに適応できるわけではありません。歯並びや噛み合わせ、歯を支える骨の状態などを確認し、シースルーアライナーが適しているかを診断します。治療内容によって装着期間や確認の間隔が異なる場合があります。

治療の流れ
当クリニックでは、比較的軽度の叢生(歯が重なったり、でこぼこに並んだりしている状態)に対するマウスピース矯正を行っています。
- 口腔内スキャン・顔写真の撮影
最初にお口の中をスキャンし、顔写真を撮影します。これらの資料をもとに治療前分析を行い、歯並びや噛み合わせ、治療の適応を確認します。
- おおよその治療期間・費用のご案内
治療前分析の結果をもとに、おおよその治療期間と費用を算定し、ご説明します。治療内容をご確認いただいたうえで、治療を開始するかご検討いただきます。
- レントゲン・CT撮影と詳細な治療計画の決定
治療開始をご希望の場合は、レントゲン撮影と、診断上必要な場合の歯科用CT撮影を行います。歯の根や歯を支える骨の状態などを確認し、歯を動かす順序やIPR・アタッチメントの必要性など、詳細な治療計画を決定します。
- 治療計画のご説明・装着開始
詳しい治療計画と装着方法をご説明し、ご理解いただいたうえでマウスピースによる治療を開始します。精密検査の結果によって、当初ご案内した計画・期間・費用に変更がある場合は、開始前に改めてご説明します。
治療期間は目安です。歯の移動スピードや装着状況により、実際の期間は前後します。

矯正専門医へのご紹介について
歯の重なりが大きい重度の叢生(そうせい)、成長期のお子さまの歯並びや顎の成長を考慮した誘導、顎の骨格に由来する歯並び・噛み合わせの異常など、専門的な診断や治療が必要な場合は、矯正専門医をご紹介します。
マウスピース矯正ですべての歯並びに対応できるわけではありません。お口の状態や治療のご希望を確認し、適切な治療につながるようご案内します。

マウスピースの装着時間
マウスピース矯正は、毎日決められた時間装着することが大切です。SureSmileでは1日20〜22時間の装着が目安とされています。使用するシステムや治療計画により指示が異なるため、ご自身に指定された装着時間と交換時期を守ってください。
食事や歯磨きの際には取り外し、お口を清潔にしてから再装着します。装着時間が不足すると、歯が予定どおりに動かず、治療期間が延びたり、マウスピースが合わなくなったりすることがあります。合わない場合は、自己判断で次のマウスピースへ進まずご相談ください。

IPR(歯と歯の間のエナメル質の調整)
歯を並べるためのスペースをつくる目的で、歯と歯が接する部分のエナメル質を少量削って調整する処置です。歯の形や歯並びを確認し、必要な部位と量を治療計画に沿って決めます。すべての方に必要な処置ではありません。
削ったエナメル質は元には戻りません。処置の必要性や範囲をご説明したうえで行います。処置後に歯がしみることがあり、毎日の清掃と経過の確認も大切です。

アタッチメントの付与
歯の表面に、歯に近い色の樹脂で小さな突起を付けることがあります。これをアタッチメントといい、マウスピースから歯へ力を伝えやすくして、歯の回転や移動を助けます。付ける場所・形・数は治療計画によって異なります。
マウスピースを外しても歯に付いたままのため、初めは唇や頬に触れる感じや、取り外しにくさが出ることがあります。周囲に汚れを残さないよう清掃し、取れたり欠けたりした場合はご連絡ください。役割を終えた段階で歯科医院にて除去します。

エラスティック牽引(顎間ゴム)
噛み合わせを整えるため、上下の歯やマウスピースに設けたフック・ボタンなどに、小さなゴムをかける方法です。マウスピースだけでは不足する力を補う目的で、必要に応じて併用します。
ゴムをかける位置、使用する種類、装着時間、交換の頻度はお一人おひとりで異なります。指定された方法を守り、自己判断で本数を増やしたり、かける位置を変えたりしないでください。ゴムがなくなった場合やフックなどが外れた場合は、ご相談ください。

治療後は保定を続けます
歯を動かす治療が終わった後も、後戻りを防ぐために保定装置(リテーナー)を使用します。装着時間や期間は、歯並びの状態に応じてご説明します。

マウスピース矯正の治療費用
マウスピース矯正は保険外診療です。
SureSmile(シュアスマイル)、シースルーアライナーともに、治療前分析を行った後におおよその治療期間が判明し、その内容に基づいて治療費が決定します。
治療前分析の結果をご説明し、治療期間と費用をご確認いただいたうえで、治療を開始するかご検討いただきます。
治療前に確認すること
マウスピース矯正をご検討の方は、治療中の装着や必要な処置、治療後の保定について、あらかじめご確認ください。
- 食事・歯磨き以外は、ほぼ一日中の装着が必要です
就寝中も含め、指示された時間の装着を続けていただく必要があります。取り外せる装置ですが、装着時間が不足すると計画どおりに歯が動かないことがあります。
- 歯と歯の間を削る処置(IPR)が必要になることがあります
歯を並べるスペースを確保するため、歯の間のエナメル質を少量削って調整します。必要な部位と量は治療計画によって異なり、削った部分は元には戻りません。
- アタッチメントの付与が必要になることがあります
歯を計画した方向へ動かすため、歯の表面に歯に近い色の樹脂の突起を付けます。必要な場所・形・数を事前にご説明します。
- 当クリニックでは、永久歯列の方を対象としています
基本的に永久歯への生えかわりが完了していることが条件です。生えかわりの途中や成長期の歯並びの誘導が必要な場合は、矯正専門医をご紹介します。
- 奥歯の噛み合わせの改善には、ワイヤー矯正が適する場合があります
奥歯の噛み合わせを積極的に変える必要がある場合など、治療の内容によっては、マウスピース矯正だけでは適さないことがあります。歯並びや噛み合わせの状態によっては、従来のワイヤー矯正で治療を行う方が適している場合もあります。
診察・検査の結果をもとに適した治療方法をご説明し、専門的な治療が必要な場合は矯正専門医をご紹介します。
- 治療終了後も、保定装置の装着が必要です
当クリニックでは、歯を動かす治療にかかった期間とほぼ同じ期間を目安に、治療時と同様、食事・歯磨き以外は保定装置(リテーナー)を装着していただく方針です。具体的な装着時間と期間は、歯並びの状態に応じてご案内します。
この期間が過ぎれば保定が不要になるわけではありません。その後も、状態に応じて夜間の装着などを継続していただきます。
- 保定をしないと、後戻りが起こることがあります
歯には元の位置へ戻ろうとする傾向があります。自己判断で保定を中断せず、装置が合わなくなった場合や紛失した場合は、早めにご連絡ください。
- 最初にお伝えする治療期間は目安です
歯の移動スピードには個人差があり、装着状況や治療への反応によっても、実際の治療期間は前後します。経過によって、治療計画の調整や追加のマウスピースが必要になる場合があります。
装着方法や通院の予定、費用など、ご不明なことは治療前にご相談ください。

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