FILLINGS & CROWNS
詰め物・被せ物が取れた方へ
取れた部分の状態を確認し、治療をご案内します。
取れたときは、まずお電話でご相談ください
詰め物やかぶせ物が取れた、欠けた、噛むと違和感がある場合は、お電話で症状をお伝えください。当院は完全予約制です。痛みの有無や、いつ取れたかもお知らせいただくと、受診のご案内がしやすくなります。
取れた詰め物・かぶせ物がお手元にある場合は、ご来院時にお持ちください。再び使用できるかどうかは、歯と修復物の状態を確認して判断します。
電話で相談する:075-205-0018 →詰め物・被せ物は、なぜ取れるのでしょうか?
詰め物や被せ物が取れる背景には、接着の状態、むし歯、噛む力、修復物の適合など、さまざまな要因があります。複数の原因が重なることもあるため、外れた部分を確認して治療方法を判断します。

AIで作成した説明用イラストです。実際の症例写真ではありません。画像を押すと拡大できます。
- 接着部分の劣化・変化
- 長く使用する間に、歯と修復物を固定するセメントや接着部分に変化が生じ、保持する力が弱くなることがあります。
- 詰め物・被せ物の下で進むむし歯
- 境目や内部でむし歯が進むと、支えている歯が失われ、取れる原因になります。痛みがないまま進行する場合もあります。
- 強い力が繰り返しかかる
- 歯ぎしり・食いしばりや、硬いものを噛む際の大きな力によって、修復物や接着部分に負担がかかることがあります。
- 歯の形や噛み合わせによる負担
- 残っている歯の形や量、歯の位置、噛み合わせによっては、保持が難しかったり、一部に力が集中したりすることがあります。
- 材料の摩耗・変形・破損
- 長期間の使用や繰り返す負荷により、材料がすり減ったり、欠けたり、変形したりして、外れやすくなる場合があります。
- 歯との適合の問題
- 修復物が歯に合っていない場合や、境目にすき間がある場合は、安定した装着が難しくなります。外れた修復物が再使用できるかも、適合を確認して判断します。
- 接着面の処理や防湿の影響
- 材料に応じた接着面の処理や、唾液などの付着を防ぐ操作も大切です。接着する条件が整わないと、十分な接着力が得られない場合があります。
「取れた」という事実だけで原因を断定することはできません。付け直す前に原因を確認し、再び外れにくい状態を目指して必要な処置をご説明します。
詰め物・被せ物を長く使うために →そのまま付け直せるとは限りません
取れた原因や、歯にむし歯・破折がないか、詰め物やかぶせ物に破損・変形がないかを確認します。歯との適合にも問題がなければ、再装着できる場合があります。
むし歯や破損、不適合などがある場合には、その原因に対応した治療や作り替えが必要です。「付け直すだけ」でよいかどうかも、診察のうえでご説明します。
拡大して、歯と修復物の状態を確認
当クリニックでは、明るいヘッドライトと高性能ルーペを使用し、視野を拡大して診療しています。歯と詰め物・かぶせ物の境目などを細かく確認し、むし歯や不適合がないかを調べます。
見た目だけでなく、歯との合い具合や噛み合わせも確認し、その後の治療方法をご案内します。
再装着・作り替えなど、状態に合わせた治療
再装着できる場合
歯と修復物の状態を確認したうえで、必要な清掃・処理を行って装着し、噛み合わせを確認します。
むし歯の治療や作り替えが必要な場合
むし歯などの問題があれば先に治療し、残っている歯の状態に合った詰め物やかぶせ物をご説明します。むし歯が深く進んでいる場合は、歯の根の治療が必要になることもあります。
むし歯・歯の根の治療について →接着時の唾液への配慮
詰め物やかぶせ物を歯に接着する際は、唾液の付着が接着の妨げになることがあります。当院では唾液を吸引する器具を用い、治療内容に応じてラバーダムというゴムのシートも使用し、接着する部分の環境を整えます。
修復物を長く使っていただけるよう、適合と接着時の処置を大切にしています。
色や見た目も気になる方へ
作り替えを検討する際に、詰め物・かぶせ物の色や見た目が気になる場合は、ご希望をお伝えください。歯の状態と治療の目的に合わせて、材料などをご説明します。
歯の色に合わせた治療について →作り替える場合の素材について
保険外診療では、e.max・ジルコニア・ジルコニアボンド・ゴールドなどから、お口の状態とご希望に合う素材を検討します。
詰め物・被せ物の素材と特徴 →